ENEOSカード×ロードサービス!ライフスタイルで選べる3タイプ
エネゴリくんで有名なJXTGグループから、ENEOSカードが発行されています。ENEOSカードは無料ロードサービスが付帯し、ENEOSでのガソリン給油が安くなるガソリン系カードですが、ライフスタイルに合わせた3種類のカードタイプから、好みの1枚を選ぶことができます。
さらにはマイカーの修理費が5%オフになったり、全国約1,000ヵ所でレンタカーが10%オフになったりする、カーライフに特化した付帯サービスが特徴のカードです。
そんなENEOSカードについて、その魅力をしっかりお伝えしていきましょう。
3タイプから選択できる!ENEOSカードの魅力
- ENEOSカードはライフスタイルに合わせて選べる3タイプ
- キャッシュバックや他社ポイントへの交換等ポイントの使い道も豊富
- 無料ロードサービスやメンテナンス割引など全タイプ共通の特典も充実
- ENEOSカードを使うだけで森を守る活動に貢献できる
- 家族カードやETCカードも追加発行できる
- QUICPayやApple Payも利用可能
ENEOSカードの最大の特徴は、キャッシュバックタイプの「CARD C」・ポイントタイプの「CARD P」・スタンダードタイプの「CARD S」から、お好きなタイプを選べることです。もちろん、どのタイプにも共通のお得な特典も充実しています。
そんな、ENEOSカードのサービス特典を、これから詳しくご紹介していきます。
どのタイプが適しているかは、自身のライフスタイルを考慮して決めるとよいでしょう。
キャッシュバック・ポイント・スタンダード各タイプの特徴を解説
冒頭からお伝えしているとおり、ENEOSカードには「C・P・S」の3タイプが存在し、ご自身のライフスタイルに合わせて、カードタイプを選択することができるようになっています。
タイプの違いを一言でいえば、ガソリン代の値引きをどのように行うかということなのですが、その点について詳しく見ていきましょう。
CARD Cは給油最大7円/L引きのキャッシュバックタイプ
最初にご紹介するのは、キャッシュバックタイプの「ENEOSカード C」です。毎月のカード利用金額に応じてガソリン・軽油代が最大で7円/L割引となり、その値引き分がカード請求時に差し引かれるのが特徴です。
キャッシュバックは、カード利用額に応じて翌月値引き単価が決まり、さらにその翌々月にキャッシュバックが実行されるという流れで、4か月のサイクルとなっています。
つまり、キャッシュバックと言っても純粋に現金が戻るわけではなく、値引き分が3ヵ月後の請求金額から差し引かれるというわけなのです。
入会月とその翌月は2円/L引きとなります。
最少でも1円引きで使うほど値引き単価もアップ
では、どれくらい給油代がキャッシュバックされるのか見てみましょう。
カード利用額 | 値引き単価 |
---|---|
1万円未満 | 1円/L引き |
1万円~2万円未満 | 2円/L引き |
2万円~5万円未満 | 4円/L引き |
5万円~7万円未満 | 5円/L引き |
7万円以上 | 7円/L引き |
このほか、灯油はカード利用額にかかわらず、いつでも1円/L引きです。この値引き単価を決めるためのカード利用額には、普通のクレジット決済だけでなく、QUICPay(クイックペイ)やApple Pay、ETCカードおよび家族カード利用分も含まれます。
単価が最大で7円もお安くなるのはとてもうれしい特典ですが、この値引き単価が適用されるのは、家族利用分も含めて毎月150リットルまでという上限があることにご注意ください。金額にすると最大でも1,050円のキャッシュバックというわけですね。
ポイントタイプのCARD Pは最大3%の高還元
次に、ポイントタイプの「ENEOSカード P」についてご紹介しますね。ENEOSカード Pはカードを使えば使うほどポイントが貯まるタイプで、ENEOS利用なら1,000円で30ポイント付与、つまりポイント還元率3.0%の高還元カードなのです。
ENEOS以外での利用では1,000円につき6ポイント(還元率は0.6%)で、これでも悪くない還元率ですが、やはりENEOSでカード決済してこそ魅力を発揮できるカードと言えます。
貯まったポイントはキャッシュバックなど様々な使い道が
貯めたポイントは、以下のように使うことができます。
使い道 | 交換レート等 |
---|---|
キャッシュバック | ・1,000ポイント=1,000円分 (1,000ポイント以上1,000ポイント単位) ・1,350ポイント=1,350円分(年会費相当) |
JALマイル/ANAマイル | 1,000ポイント=400マイル (1,000ポイント以上1,000ポイント単位) |
・JCBギフトカード ・ジェフグルメカード ・近畿日本ツーリスト旅行券 ・図書カード |
・2,000ポイント=1,000円分 ・3,000ポイント=2,000円分 ・5,000ポイント=3,000円分※ ・10,000ポイント=8,000円分 ・30,000ポイント=25,000円分 ・50,000ポイント=42,000円分 |
Tポイント(WEB限定) | 1,000ポイント=700 Tポイント |
※ ジェフグルメカードは5,000ポイント=3,500円分、JCBギフトカードは5,000ポイント単位での交換不可
このほか、1,000ポイント以上でバラエティ豊かな商品やエネゴリくんグッズなどに交換することも可能です。
とはいえ、等価交換できるのはキャッシュバックのみですから、よりお得な使い道を望む方は利用代金から1,000円または1,350円を差し引く使い方がおすすめです。
いずれにしても、ポイントの有効期限は2年間となっていますので、失効させないようご注意くださいね。
CARD Sはずっと給油2円/L引き&簡単な条件で年会費無料
最後はスタンダードタイプの「ENEOSカード S」のご紹介です。CARD Sはキャッシュバックに特化している訳でも、ポイントが大量に貯まる訳でもないのですが、これまでご紹介したどちらのタイプにもないメリットがあります。
ENEOSでのガソリン・軽油の給油が無条件でずっと2円/L引きになるのです。灯油もいつでも1円/L引きです。
しかも、年に1回でもカードを使えば、翌年度の年会費が無料になるのです。年会費無料特典があるのは、このスタンダードタイプだけです。
最大2.0%のポイントも貯まる
ENEOSカード Sでは、ポイントも貯まります。ポイントタイプとは違って給油ではポイントが付かないのですが、ENEOSでのメンテナンス等(給油・灯油以外)の利用で2.0%(1,000円につき20ポイント)、それ以外の利用ではポイントタイプと同様の0.6%が獲得できます。
貯まったポイントも、ポイントタイプのところでご紹介したのと同じ使い道が用意されています。
重視するポイントを押さえてどのカードが最適なのか考えてみよう
前章では、ENEOSカードC・P・Sそれぞれのタイプについて、特徴を詳しくお伝えしました。
ごく単純に言えば、キャッシュバック・ポイント・バランスのいずれを重視するのかで選べばよいのですが、より最適なカードを選ぶためもう少し詳しく考えてみましょう。
Cはガソリン代割引専用のカードが欲しい方向け
キャッシュバックタイプのCは、カード利用額が増えれば増えるほど給油代の値引き単価もアップする仕組みでした。給油だけで毎月2万円以上カードを使える方なら、4円/L以上の値引きとなるのでお得です。
また、CはENEOSカードの中で唯一ポイントが貯まりませんので、ポイントサービスはなくていいからとにかく給油をお得にしたいという方におすすめです。
Pタイプは特典内容をその都度選びたい方におすすめ
ポイントタイプのPは、ENEOSでの給油でポイント還元率が高くなるのが特徴です。給油の値引き特典はないのですが、ポイントの使い道の中にキャッシュバックも含まれているので、それを選べば実質的に値引きも可能です。
固定された特典よりも、その都度好きなサービスを選びたいという方には、ポイントタイプがおすすめです。
バランス重視ならSタイプがおすすめ
Sタイプには、ポイントやキャッシュバックのような分かりやすい特徴がないのですが、実はもっともバランスの取れたカードです。
キャッシュバックタイプでは1万円以上利用しないと2円/L引きにはなりませんが、このスタンダードタイプなら無条件でいつでも2円/L引きです。
Sタイプでもポイントが貯まりますし、ENEOS以外の還元率はポイントタイプと同じですから、メインカードとして使うならポイントも貯められて、もちろんそのポイントでキャッシュバックすることもできます。
公式サイトのシミュレーションで診断してみよう
ここまで、どのような方にどのタイプのENEOSカードがおすすめかをお伝えしてきましたが、まだよく分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときは、ENEOSカードの公式サイト内にあるカード診断をしてみましょう。
- いつものSSの給油価格
- 月平均の給油量
- 給油以外(洗車やオイル交換等)のSS利用額
- 月平均のカード利用額
上記の項目を入力すれば、もっともお得なカードタイプが分かります。ENESOカードを発行しているトヨタファイナンスのサイトにも、診断ページに飛べるリンクがありますよ。ぜひお試しくださいね。
カード診断をしてみたら「CARD S」と判定がでました。この診断結果を信じてよいのでしょうか?
通学やレジャーで車を使う学生さんには、メインカードとしても十分だと思います。
各タイプと選べる国際ブランド、および年会費の違いについて解説
ENEOSカードの3タイプは、選べる国際ブランドが微妙に異なります。また、すでにお伝えしているように年会費にも違いがあります。この辺りはカードを利用するうえでの基本的な部分ですので、ぜひ確認しておきましょう。
年会費は1,250円、家族カードは無料
ENEOSカードの年会費は、以下の通りです。
種類 | 本会員 | 家族カード |
---|---|---|
キャッシュバック | 初年度無料、2年目以降1,250円(税別) | 無料 |
ポイント | 初年度無料、2年目以降1,250円(税別) | 無料 |
スタンダード | 初年度無料、2年目以降は年1回以上の利用で無料 ※一度も利用がない場合は1,250円(税別) |
無料 |
すでにお伝えしているとおり、スタンダードタイプだけは年1回以上のカード利用で2年目以降も無料で使えます。また、家族カードは完全に無料なので、ご家族でほかにも運転する方がいる場合は発行しておくとお得です。
キャッシュバックタイプはMaster cardも選択可能
ここまでご紹介した3タイプのENEOSカードは、どれも国際ブランドがJCBまたはVisaとなっています。しかし、三菱UFJニコスからVisaとMaster cardのENEOSカードも発行されています。
こちらは1タイプのみとなっており、内容的にはENEOSカードC(キャッシュバックタイプ)に相当します。
Master cardがご希望でキャッシュバックタイプでも問題ないという方は、三菱UFJニコスのサイトからお申し込みください。
それぞれ選べる国際ブランドが異なりますので、ご注意くださいね。
ロードサービスやカーライフ関連の割引など全タイプ共通の特典が満載
ENEOSカードは自動車をお使いの方向けのカードですから、カーライフを充実させる特典が付いているのも特長です。どのような特典があるのか、さっそく見ていきましょう。
緊急時に助かる無料ロードサービス付き
ENEOSカードをお持ちの方なら、24時間365日対応してくれる無料ロードサービスが利用できます。車が急に故障したりトラブルに見舞われたりしたときも、電話一本で駆けつけてくれるので安心です。ロードサービスの具体的な内容を見てみましょう。
内容 | 条件 |
---|---|
レッカーサービス | 10Kmまで無料 10Kmを超えると1Kmごとに昼500円/夜600円 |
【下記の路上修理】 ・キー閉じ込み開錠サービス ・バッテリージャンピング ・タイヤパンク時の交換作業 ・落輪時の引き上げ作業 (落差1m以内でタイヤ1本まで) ・ガス欠時給油作業 ・その他の作業 |
30分以内は無料 |
ENEOSカードが手元にないとこれらの無料サービスが受けられませんので、運転の際には必ずENEOSカードを携行してくださいね。
ただし、ガス欠時のガソリン代など実費がかかる部分もあります。また、年間3回目以降はロードサービス自体が有料になります。
「カーコンビニ倶楽部」での修理が5%OFF
ちょっとした接触による愛車の凹みやキズは、車を運転していれば誰もが体験しているのではないでしょうか。走行に支障がなくても、そのまま放置しておくと錆びついたりしますし、できれば修理したいですよね。
ENEOSカードに入会していれば、カーメンテナンスのプロショップ「カーコンビニ倶楽部」でお得に修理することが可能です。
WEBサイトまたは電話で「カーコンビニ倶楽部カーコンコールセンター」に連絡
↓↓↓
◆ステップ2
「カーコンビニ倶楽部カーコンコールセンター」から、最寄りのカーコンビニ倶楽部を紹介
↓↓↓
◆ステップ3
カーコンビニ倶楽部でENEOSカードを提示
このような流れで申し込めば、車の傷やへこみを5%割引で修理できます。カーコンビニ楽部の店頭でENEOSカードの提示が必要ですので、お忘れなく。
全国のオリックスレンタカーで10%OFF
ENEOSカード会員なら、レンタカーもお得に借りられます。
- オリックスレンタカー
- レンタカージャパレン
- エックスレンタカー
上記のオリックスレンタカーネットワークで10%割引となります。電話で予約するだけで割引が適用されますので、旅先などでレンタカーを利用したいときには、ぜひこの特典を活用してくださいね。
ENEOS SSでの利用額の一部が寄付される
ENEOSカードには、普通にカードを利用するだけで社会貢献できる特典もあります。ENEOSにてENEOSカード決済をした金額の一部が、(社)国土緑化推進機構に自動的に寄付されるのです。
もちろん、カードを利用する人の負担はありません。自然を壊したい方はおそらくいないはずですから、自動車を運転することは環境によくないと知りつつも、生活に必要だからやむを得ないというジレンマを感じている方も多いかもしれません。
でも、こうして少しでも自然を守る活動に貢献できるのはうれしいですね。
WEBから申し込めば3か月間2円/L引き
ENEOSカードに申し込むなら、WEBからがお得です。ENEOSカードにはWEB割という特典があり、WEBから申し込みをした方は入会から3か月間、いつでも給油が2円/L引きとなるのです。
CARD Sの方はいずれにしても2円/L引きですが、その他のタイプの方でも3か月間は無条件で2円/L引きとなります。ただし、割引価格で給油できるのは、3か月間で100リットルまでが上限となります。
ただお得に便利に車に乗るだけでなく、ENEOSカードを利用することで、意識して募金しなくても地球温暖化対策に寄与できるのも素敵ですね。
ETCカードやQUICPay・Apple Payも使えるからもっと便利でお得
ENEOSカードでは、ETCカードやQUICPay、Apple Payの利用も可能です。ここからは追加可能なカードについてご紹介していきましょう。
ETCカードも無料で利用可能
ENEOSカードを利用する方なら、きっと高速道路を走る機会もあることでしょう。その時に備えて、ぜひETCカードも追加発行しておきましょう。ENEOSカードC・P・Sなら、家族会員の方も含めてすべて無料でETCカードが利用できます。
ただし、三菱UFJニコス発行のENEOSカードについては、年会費は無料ですが、ETCカードの発行に1,000円(税別)の手数料がかかります。
手数料がもったいないと感じる方は、やはりトヨタファイナンス発行のENEOSカードC・P・Sがおすすめです。
QUICPayとApple Payもポイントやキャッシュバック対象
ENEOSカードは、通常のクレジット決済以外にもQUICPayやApple Payで支払うことも可能です。
QUICPayは専用カードでもモバイルでも利用でき、ENESOはもちろん、全国のコンビニやマクドナルドなどたくさんのお店で決済ができます。
また、Apple PayもQUICPayと同様のお店で利用できます。どちらも面倒なチャージも不要で、ますます便利&お得になりますよ。
家族の分もETCカードを発行して、よりお得に特典を活用しましょう。
ENEOSカードの基本情報をタイプ別特徴とともにご紹介
それでは最後に、ENEOSカードの基本情報をまとめてご紹介しておきましょう。
項目 | C(キャッシュバック)/ NICOSカード |
P(ポイント) | S(スタンダード) |
---|---|---|---|
国際ブランド | JCB ・Visa・Master Card | JCB ・Visa | JCB ・Visa |
年会費 (税別) |
初年度無料、 2年目以降1,250円 |
初年度無料、 2年目以降1,250円 |
初年度無料、 2年目以降1,250円 ※年1回以上の利用で 2年目以降も無料 |
家族カード | 無料 | 無料 | 無料 |
ETCカード (税別) |
無料 ※NICOSカードは 発行手数料1,000円 |
無料 | 無料 |
特徴 | 【キャッシュバック】 最大7円/L引き 【ポイント】 なし 【値引き】 灯油1円/L引き |
【キャッシュバック】 ポイントをキャッシュバック に利用可能 【ポイント】 ・ENEOS:3% ・ENEOS以外:0.6% 【値引き】 なし |
【キャッシュバック】 ポイントをキャッシュバック に利用可能 【ポイント】 ・ENEOSの給油以外:2% ・上記以外:0.6% 【値引き】 ・給油2円/L引き ・灯油1円/L引き |
その他特典 | ・無料ロードサービス ・カーコンビニ楽部優待 ・レンタカー割引 ・環境保全活動への寄付 ・QUICPay ・Apple Pay |
・無料ロードサービス ・カーコンビニ楽部優待 ・レンタカー割引 ・環境保全活動への寄付 ・QUICPay ・Apple Pay |
・無料ロードサービス ・カーコンビニ楽部優待 ・レンタカー割引 ・環境保全活動への寄付 ・QUICPay ・Apple Pay |
それ以外での違いは、やはりSだけが年会費無料にできるという点ですね。
ENEOSカードはカード診断をした上で最適なタイプを決定しよう
タイプはご自身のライフスタイルに合わせて選べば良いのですが、どれが合っているのかすぐにピンとこない方も多いでしょう。
そんな時には、ENEOSのサイトにある「ENEOSカード診断」でご自身の状況を入力して、最も適していると思われるカードを診断すると良いですよ。
どのタイプを選ぶにしても、ロードサービスや修理割引など特典も豊富なENEOSカードがあれば、カーライフをもっとお得に充実させることができますよ。





