不運なロストバゲージ!?クレジットカード保険で補償出来ます
海外旅行中に、運悪くロストバゲージに遭遇してしまったら、楽しい旅行もテンションが下がってしまいますよね。
ロストバゲージに出会う確立はそう高くないですが、経験した方はたくさんいらっしゃいます。
でも無事手元に荷物が戻って来ても、あるいは完全に無くなってしまっても、両方ともクレジットカードの保険で補償されますのでご安心ください。
今回はロストバゲージに必要な手続きと、補償額の高いクレジットカードのロストバゲージ保険について詳しく解説しましょう。
ロストバゲージとは?誰もがいつかは遭遇する飛行機の手荷物紛失!
そもそもロストバゲージとは何なのか、この用語を初めて目にする方もいらっしゃるでしょう。そこで先ずは、ロストバゲージの意味からご説明したいと思います。
飛行機に乗る際に、機内持ち込み出来ない荷物を航空会社のカウンターに預けますが、その荷物が紛失してしまうことをロストバゲージと呼んでいます。
ロストバゲージには3つの原因がある
ではどうしてロストバゲージは起こるのでしょう?原因を大きく分けると、次の3つのミスが挙げられます。
- 荷物を預けた時のタグ付けのミス
- 仕分け時に違う便のコンテナに乗せてしまうミス
- 他の乗客が自分のものと間違えて持って行ってしまうミス
それでは、上記の原因をひとつずつ解説していきましょう。
原因1:荷物を預けた時のタグ付けミス
空港では、搭乗前にチェックインカウンターで、荷物の大きさと重量を計測した後に、スタッフがバーコードの付いた「タグ」を荷物に付けます。
この時の「タグ」が間違っていると、荷物は目的地とは全く違う空港へと行ってしまうのです。
普通ならば絶対に起こってはいけないミスですが、それが現実に起きるんですから不運としか言いようがありません。
原因2:仕分け時に違う便のコンテナに乗せてしまうミス
タグを付けられた荷物は、次にチェックインカウンターから手荷物の仕分け場へと運ばれます。ここでは手作業で仕分けが行なわれ、それぞれのコンテナに入れられます。
しかし飛行機の遅延などで到着便が集中すると、たくさんの仕分けを一度に行うこととなり、うっかり間違ったコンテナに入れられてしまうことも。
日本のように正確な仕分けは世界にも数少ないと言われていますが、こういったミスは海外では良くある話なんですよ。
原因3:他の乗客が間違えて持って行ってしまう
ロストバゲージ最後の原因は、受け取り場所での乗客によるミスです。
似たようなスーツケースはいくらでもありますから、早く空港から出ようとして慌ててしまい、他人のスーツケースを間違えて持って行ってしまうのです。
わざと人の荷物を持って行ってしまうこと、つまり「盗難」の可能性もありますが、これは最悪で荷物は2度と戻ってきません。
この盗難も含め、追跡調査しても荷物が出てこない例もあります。
でもこうなる確率はほんの僅かですのでご安心ください。ロストバゲージの8割以上が手違いによるもので、ほとんどの場合、荷物は後でちゃんと手元に戻ってきます。
結論:ロストバゲージは避けようがない
以上がロストバゲージ遭遇の3つの原因です。
いずれのケースも、あなたがいくら気をつけていても避けるのは難しいことが解って頂けたでしょう。
つまり何度も飛行機を利用していれば、誰もがいつかはロストバゲージに遭遇する可能性があるんですね。
予防や防止対策も大切ですが、万が一に備えて保険に入っておけば、より安心して旅立つことができるでしょう。
ロストバゲージにおすすめのクレジットカード!保険の補償内容とは?
では運悪く目的地に荷物が一緒に到着しなかったら、一体どうすればいいのでしょう?旅先に必要なものが手元にないと、旅の予定まで狂ってしまいますよね。
航空会社も補償してくれますが、それに加えてクレジットカードに付帯しているロストバゲージ保険についても詳しくご説明していきましょう。
航空会社から当面の必需品セットがもらえる
到着するはずの荷物が届かないと、普通はその日の着替えや洗面にも困ります。
そこで航空会社は、通常予めロストバゲージした人の為に「補償セット」を用意しています。
中身は、歯ブラシ等の洗面用具、下着など1泊分の現品支給、また購入費として60ドル?100ドル程度を限度に補償してくれることもあります。
- 歯ブラシなどの洗面用具・1泊分の下着などの品物を現物支給
- 日用品を購入するための60ドル?100ドル程度の補償(後払い)
これらは航空会社からの補償サービスですので、必ず当日中に「現地の空港」で交渉しないとダメだということを覚えておいて下さいね。
物品購入については後日航空会社に対して請求する
なお現金補償の場合は後請求となりますので、購入した品物の領収書が必要です。
お買物にはクレジットカードを利用すると思いますが、カードの利用明細では請求出来ないことも多いので、必ず日付や金額の明記された「領収書 (receipt)」をもらうようにしましょう。
- 日用品を購入して立替払いする時は領収書も必要
- 領収証を添付資料として、後日請求を行う
領収書の不備、もしくは高額商品など当面の利用に不要とみなされる物を購入すると、補償がおりませんのでご注意ください。
クレジットカード付帯保険にも手荷物紛失の補償がある
次にクレジットカードの付帯保険についてご説明します。カードの種類によっては、ロストバゲージに対する補償がついている場合があるのです。
ロストバゲージに対する補償内容は、カード会社や種類によっても異なります。そこで実際にどのくらい補償されるのか、実例を見てみましょう。
クレジット カード |
年会費 | 手荷物遅延費用 | 手荷物紛失費用 | 国内 | 海外 |
---|---|---|---|---|---|
MUFGカード ゴールド プレステージ |
10,000円 (税別) 初年度無料 |
最高1万円 | 最高2万円 | 利用 | 自動 |
Orico Card THE WORLD オリコカード ザ ワールド |
9,982円 (税込) 初年度無料 |
3万円 | 10万円 | 利用 | 自動 |
アメックス・ゴールドカード | 29,000円 (税別) |
-国内- × -海外- 2万円 |
-国内- × -海外- 4万円 |
× | 自動 |
JCBゴールド | 10,000円 (税別) 初年度無料 |
-国内- 1万円 -海外- 2万円 |
-国内- 2万円 -海外- 4万円 |
自動 | 自動 |
三井住友 プラチナ カード |
50,000円 (税別) |
2万円 | 4万円 | 利用 | 自動 |
※国内/海外の区別がないものは、国内/海外共通の補償額
※利用:カード利用が保険適用条件
※自動:保険適用に条件なし
※× :付帯なし
ロストバゲージは航空便遅延保険の一部分
上の表では「手荷物遅延費用」と「手荷物紛失費用」2種類の補償を比較しています。
通常この「手荷物遅延費用」(ディレイドバゲージ)と「手荷物紛失費用」(ロストバゲージ)をひっくるめて「ロストバゲージ」と総称します。
- 手荷物遅延費用(ディレイドバゲージ)
- 手荷物紛失費用(ロストバゲージ)
- どちらも「航空便遅延保険」の補償の一部
- 一般に両方合わせて「ロストバゲージ」と呼ぶ
両者は「航空便遅延保険」の補償の一部ですから、航空便遅延保険のつかないクレジットカードにはロストバゲージ補償も付帯しません。
航空便遅延保険は、飛行機延着時の食事代や宿泊費用を補償するもので、その中にバゲージトラブルの補償も含まれているんですね。
ロストバゲージとディレイドバゲージでは補償額が異なる
ロストバゲージとは、厳密には荷物が手元に届かないケースを意味しています。
一方ディレイドバゲージは、早ければその日のうちにホテルに荷物が届くので、基本的にさほど心配は要りません。
手荷物遅延費用は一時的な不便をカバーするためのものですから、ロストに比べて補償額が低いんですね。
なお両者の違いについては、後ほどまた詳しく解説しましょう。
ロストバゲージはステータスの高いカードにしか付帯しない
ところで先の一覧表のクレジットカードには、以下のような共通する特徴があります。
- 年会費が高い
- ゴールド以上のステータス
- 旅行保険もレベルが高く充実している
つまりロストバゲージの補償を受けようと思ったら、それなりのクレジットカードを持つ必要があるという訳です。
ロストバゲージの補償つき!おすすめクレジットカードをご紹介
次に、ロストバゲージ保険が付帯するおすすめのクレジットカードをご紹介いたします。
カードの特徴も合わせてお届けしますので、どちらがあなたのライフスタイルに合うか、ぜひ一度比較してみてください。
安い年会費で国内航空便遅延保険が付帯!MUFGカード ゴールド
MUFGカード ゴールドは、年会費1,905円(税別)と安い年会費で、国内渡航便の「手荷物遅延費用」(ディレイドバゲージ)と「手荷物紛失費用」(ロストバゲージ)が補償されます。
- 年会費1,905円(税別)
- 国内便のロストバゲージに対応
- 最高2,000万円の海外旅行保険は自動付帯
- 最高2,000万円の国内旅行保険は利用付帯
- 国内6空港とホノルル国際空港のラウンジが利用可能
海外渡航についてはロストバゲージ補償はつきませんのでご注意くださいね。以下国内渡航便遅延保険のバゲージトラブルに対する補償内容です。
国内渡航便遅延保険(利用付帯)
- ディレイドバゲージ 1万円
- ロストバゲージ 2万円
国内渡航だけの補償とはいえ、航空便遅延保険は年会費1万円以上のカードにも付帯しないことを考えると、格安年会費のMUFGカード ゴールドは相当なお値打ち品です。
また旅行傷害保険は、海外・国内ともに最高2,000万円と充実した補償内容です。また国内主要6空港とホノルル国際空港のラウンジが使えることも見逃せません。
国内旅行派の方には、航空便遅延保険が付帯するMUFGカード ゴールドがおすすめですよ。
ロスト補償は最高10万円!オリコカード ザ ワールド
Orico Card THE WORLD(オリコカードザ ワールド)のロスト補償は最高クラスです。このカードは1万円以下の年会費にもかかわらず、渡航便遅延保険が海外も国内も完備。
- 年会費9,982円(税込)で初年度無料
- ロスト補償は最高10万円
- 基本還元率1%
- 海外利用2%の高還元
- 最高5,000万円の海外旅行傷害保険
- 国内16空港と海外2空港のラウンジ利用が可能
以下がバゲージトラブルに対する補償内容です。
海外渡航便遅延保険(自動付帯)
- ディレイドバゲージ 3万円
- ロストバゲージ 10万円
国内渡航便遅延保険(利用付帯)
- ディレイドバゲージ 3万円
- ロストバゲージ 10万円
ディレイドバゲージは3万円、ロストバゲージは10万円ですので、先ほどの比較表でも文句無しのトップクラス。
バゲージトラブルの補償に着目するなら、オリコカードザ ワールドが一押しです。
ロストバゲージ以外にもゴールド特典が豊富
でもロストバゲージ補償だけでクレジットカードを決めてしまうのはよくありません。そこでそれ以外の特典や機能も見てみましょう。
オリコカードザ ワールドは還元率も高く、100円単位でポイントがつきます。
1,000円単位でポイントが付与されるカードだと1,000円未満の利用は切り捨てられてしまうところですから、100円単位というのは嬉しいですね。しかも海外利用分は還元率2%です。
オリコカードザ ワールドは「ゴールド」の名称こそ入っていませんが、オリコカードの中ではゴールドランクで優待特典のレベルが高く、以下のようなサービスを受けることができます。
- 空港ラウンジ無料サービス
- 手荷物無料宅配サービス
- 海外旅行の割引優待
またマイル移行手数料(カードによっては数千円以上もかかる)も無料です。
ロストバゲージでクレジットカードを使いこなすには?利用法と注意点
一般的には「ディレイドバゲージ」もひっくるめて「ロストバゲージ」と呼んでいますが、先ほども少し触れたように、正確には両者の意味は異なります。
荷物が遅れても届く場合は「ディレイドバゲージ」(遅延)で、本格的に行方不明になると「ロストバゲージ」(紛失)です。
では実際に空港で預けた荷物が出てこなかったとき、この2つの保険がどのように適用されるのかをご説明しましょう。
荷物が出てこなければ航空会社に届け出よう
手違いで荷物が届かないというのは実は結構よくある話なので、実はディレイバゲージについては航空会社に補償義務はありません。
航空会社が弁償しなければならないのは、最終的に荷物が出てこなかった場合(ロストバゲージ)だけです。
カルーセルで荷物が出てこなければ、すぐに航空会社のカウンターで荷物を探してもらうよう手続きしますが、この時点ではまだディレイドバゲージです。
航空会社によって対応は異なりますが、先にご説明したように、この時に日用品のセットが貰えたり、遅延証明や実費補償の手続きについて説明を受けます。
6時間以上遅れると「ディレイドバゲージ」保険適用
延着6時間を過ぎればクレジットカードの付帯保険が有効になりますので、それまでにカード会社にも連絡を入れましょう。
本当は保険会社に連絡を入れるべきなのですが、いずれにしても一からカード会社が指示してくれます。
航空会社や他の保険との兼ね合いなど、わからないことはカード会社に相談してください。折り返し電話をかけてもらえば通話料金はかかりません。
- 1:荷物が出てこないことを航空会社に届出る
- 2:クレジットカード会社に連絡を入れる
- 3:延着6時間を過ぎればディレイドバゲージ保険が有効
現地での物品調達は最小限にとどめるべき
以下は手荷物が届かなかった際に、品物を現地で購入した場合の金額の一例です。
内容 | 金額 |
---|---|
現地で購入した日常品 | 25,000円 |
スーツケース再購入費 | 30,000円 |
コンタクトレンズ | 5,000円 |
着替えの洋服 | 20,000円 |
合計 | 80,000円 |
これだと合計80,000円にもなりますので、一般的なクレジットカードのディレイド補償ではカバーしきれないことも。
いずれにしても高額なものは補償がおりないケースもあるので、現地調達は必要最小限にとどめた方がよさそうです。
6時間以内の遅れではカードの延着保険は適用外
また6時間以内に荷物が戻ってきたら、クレジットカード付帯のディレイドバゲージの補償を受けることは出来ません。
なので補償に期待して急いで化粧品や服をドッサリ買い込むと、返って損をする可能性もあります。
いずにれしても荷物が届くまでの間に購入したものについては、必ず領収書を保管しておかないと後で請求ができないことにもご注意ください。
48時間過ぎるとカードの「ロストバゲージ」保険が適用
例えばアメックスの航空便遅延費用補償では、目的地に到着して48時間以上経っても荷物の行方が判らない場合、ロストバゲージとして成立し、紛失保険が有効になります。
その補償内容を見ると、現地調達の物品に対する費用が補償対象で、購入は航空便の目的地到着後96時間以内という期間限定です。
これは他のカードについても同様で、失くなった荷物の現地調達の費用をカバーするという点では、ディレイドバゲージの補償内容と変わりません。
航空会社のロスト補償手続きはずっと後になる
一方の航空会社の補償の方はというと、追跡にも手間取るため、完全紛失かどうかの判定にはもっと時間がかかります。
通常3日を越えても荷物が見つからなければロストはほぼ確定ですが、一般に紛失の手続きに入るのは1ヶ月以上経ってから、即ち帰国後になるのが普通です。
そして航空会社のロストに対する補償額は、スーツケース(荷物)の重量で1キロあたり何ドルという形で計算されます。
単価は航空会社によっても異なりますが、1kg当たり20ドルが上限の場合、20kgの手荷物を預けたとすると、20kg×20ドル=400ドルが上限です。
全部一緒くたに重量換算されてしまいますから、補償額や対応の不満から、航空会社と交渉するケースもあります。
バゲージトラブル補償の2重取りはできない
ただ以下のディレイドバゲージの例のように、航空会社の補償と保険会社からの補償の2重取りはできないことにご注意ください。
・カード保険の「手荷物遅延費用」の最高額が1万円
→ 差し引きでカード会社からの補償は0
・カード保険の「手荷物遅延費用」の最高額が1万円
→ カード会社から不足分5,000円を補償
いずれにしても先ずはクレジットカード会社にも状況を説明して、保険適用についてよく確認することが大切です。
帰国便におけるディレイドは補償の対象外
ところでここまでのご説明は、すべて往路、即ち旅先でのトラブルを想定しています。
日本に帰ってくる際の帰国便でのバゲージトラブルについては、補償がおりないこともあるのでご注意ください。
帰国便で起きた完全紛失(ロスト)については航空会社への請求が可能ですが、遅延(ディレイド)についての補償は受けない可能性が大です。
何故なら自宅に戻ればもう不自由はないと見なされるからで、また帰宅後は付帯保険の責任期間も終了してしまうからです。
「荷物は追跡できたが自宅に届いたのは1カ月後だった」、例えばこんなケースでも、荷物が見つかった以上、補償を受けることはできません。ただ保険適用には細かい条件もあるので、保険会社ともよく相談してみることが大切です。
とりあえずないと生活に困るものは、帰国便の手荷物には入れない方が賢明ですね。
海外旅行傷害保険「携行品損害保険」が適用される場合も
- スーツケースが壊されていた
- 中身のお土産が壊れていた
- スーツケースの中のカメラが壊れていた
但し上記などの破損のケース、また完全紛失の場合、クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険「携行品損害保険」の補償も有効です。
こういうケースも含め、よく分からないことはとりあえず一度カード会社に相談してみることをおすすめします。
航空便遅延費用補償がつくようなクレジットカードは必ずゴールド以上ですので、専用デスクが丁寧に答えてくれるでしょう。
ロストバゲージの補償は不十分でダメージも多大
一方航空会社には、対応含め余り多くのことは期待できません。
世界の航空会社はディレイドは当たり前、ロスト補償もできればしたくないというのが普通だからです。
ディレイドで済めば買い物できる分ラッキーですが、完全紛失のロストバゲージとなると、補償を受けれたとしても、精神的ダメージも含め、差し引き損害の方が多いでしょう。
貴重品や必需品は機内持ち込みが原則
いずれにしても万が一のことを考えると、かけがえのない大切なものや、すぐ必要になる日用品は手荷物として預けないのが賢明ですね。
以下のような物品は、やはり機内持ち込みが原則です。
- 高価なアクセサリー
- 思い出深い大切な品物
- 手帳類
- 常備薬
- メガネやコンタクトレンズ
- PCやスマホの充電器など周辺機器
ロストバゲージはクレジットカードの保険でも補償が可能です
でも荷物の行方がわかれば、現地で必要なものを購入しながら到着を待ちましょう。クレジットカードの付帯保険で購入費用が補償されるので、こういう時も落ち着いていられます。
しかし荷物が見つからない場合は、クレジットカード付帯保険や航空会社の補償も決して十分なものではありません。預ける手荷物には大切なものを入れないことが原則です!





