オンライン不正利用保険はネットショッピングの強い味方!

インターネットショッピングがお好きな方なら「オンライン不正利用保険」は、ご存知だと思います!見覚えの無い請求が突然きて慌ててクレジットカードを確認すると、カード自体は手元にあって紛失した訳でもないのにどうして!?
そんな場合は、フィッシングやスキミングの犯罪に遭っている可能性がとても高いのですが「オンライン不正利用保険」とは、こんなケースで被害にあった金額を補償してくれる保険なのですよ!
オンライン不正利用保険をご存じない方は、この際に是非知っておいた方が良いですね。オンライン不正利用保険は、どのクレジットカードにも付帯している紛失・盗難保険とは異なる保険なので、保険の内容は把握していないといけませんから。
今回は、オンライン不正利用保険について、詳しく解説していきましょう!
オンライン不正利用とは!?ネット上で起きるカード犯罪!
オンライン不正利用はインターネット上でのクレジットカード決済を利用した犯罪で、他人のクレジットカード情報を盗んで、成りすましによって商品を購入されることです。
ネット上でクレジットカードを利用する場合は、カード情報さえ判っていればショップの店員と対面することなく商品を購入することが出来ますから、そのシステムを巧妙に利用した悪質な犯罪なのです!
偽サイトに要注意!フィッシング詐欺でカード情報が盗まれる!?
フィッシング詐欺とはクレジットカード会社のWEBサイトそっくりの偽サイトを作成し、サイト内で「カード番号・暗証番号・氏名・セキュリティコード」のカード情報を、全て盗んでしまう犯罪手口のことです!
既にクレジットカードを持っている方や、銀行のインターネットバンキングの口座をお持ちの方には、カード会社や銀行から注意喚起のメールが届いていると思います。
各金融機関のメール文書とは異なると思いますが、大体上記のような内容のメールになっていて、常に注意喚起を行っているのですが、それでも犯罪に巻き込まれる方は大勢いるのが現状です!
フィッシング詐欺の手口は、次のとおりです。
- 「セキュリティの確認」などと、嘘のメールを送りつける
- メールに記載されているURLから偽サイトに誘導する
- 偽サイト内で「あなたのセキュリティを強化させます」などの文章が記載
- 嘘の内容でカード情報を入力させる
- 偽サイトと判らないまま、入力してしまう
- カード情報が全て盗まれてしまう
基本的にフィッシング詐欺とは、上記の状況でカード情報を盗んでしまうのです。
URLが「https」で始まらないページは、絶対に怪しい!
「カード番号や暗証番号を入力しないように!」と言われても、カード決済をする場合は必ず必要なものですから、ネットショッピングをする場合は困ってしまいますよね。
現在、WEB上でカード情報などを含む個人情報を取扱うページのアドレスは、セキュリティの強い「https:」から始まるURLが使用されていることを知っておいてください!
- ブラウザのアドレスを表示する箇所が、鍵のマークがついて緑色になっている
- URLの始まりが「https:」から始まっている
ブラウザに表示されるアドレス部分が上記の状況であれば、偽サイトでなく本物のカード会社のWEBページであると思っていいでしょう!
逆に先頭が緑色でなく「http:」で始まっていなければ、偽のサイトだと思って間違いありません!
「https:」から始まるWEBページは、情報の通信を暗号化して情報漏えいを防ぐ役割をしていますが、フィッシング詐欺などのサイトでは「https:」に対応していないのです。
インターネットで良く買い物をする学生諸君は、オンライン不正利用保険が付帯したクレジットカードを選んで欲しいですね。
オンライン不正利用保険は、ネット上のカード決済被害を補償!
オンライン不正利用保険はネット上での「カード決済」にて、不正利用をされた被害を補償してくれる保険なのです!
基本的にはクレジットカードに付帯している「紛失・盗難保険」の範疇に入ってきますが、詐欺被害の場合「自己責任」が発生するので「紛失・盗難保険」では、補償されないケースもあるのです。
ですがオンライン不正利用保険はネット上での決済で不正利用された場合、全て補償対象とされるので「紛失・盗難補償」よりも確実な補償が約束されているのです。
「紛失・盗難保険」と「オンライン不正利用保険」との違い!
では、もう少し詳しく紛失・盗難保険とオンライン不正利用保険との違いをご説明しておきましょう。紛失・盗難保険では下記の状況が該当した場合保険適用外となり、問題は「本人に重大な過失があった場合」にあるのです。
- 本人に重大な過失があった場合
- 暗証番号が誕生日や車のナンバーだった場合
- カードを他人に貸していた場合
- 犯人が身内や知り合いだった場合
- カード裏面に署名をしていなかった
ネット決済での不正利用の場合、次の条件が成立してしまいます。
- 1:暗証番号を利用した決済であること
- 2:カード番号・暗証番号を他人に教えてしまった
- 3:ほとんどが「詐欺被害」であること
つまり上記の条件は紛失・盗難保険の保険適用外条件である「本人の重大な過失」に含まれると判断されてしまいます!
安心できる!クレジットカードの紛失保険と盗難保険について記事をご覧頂くと紛失・盗難保険の適用外になるケースなど詳しく知ることが出来ます!
オンライン不正利用保険は、詐欺被害に適用される!
先に説明した紛失・盗難保険の適用外条件は、ネット上でのカード被害での弱点となっていたのですが、紛失・盗難保険の弱点をカバーする為に「オンライン不正利用保険」が登場したのです!
フィッシング詐欺などでは「他人に暗証番号を教えてしまう」ことになってしまいます!
騙されたとは言っても本人が教えてしまった以上「本人の重大な過失」と認定されても仕方ないことなのですが、被害に遭った本人にとっては「どうして!?」と納得行きませんよね。
オンライン不正利用保険は、その「どうして!?」を解消する為に誕生した保険なのです!カード会社では紛失・盗難保険の適用内容を変更するには、膨大な費用が必要となってきます。
しかも近年ネットショッピングの利用者数は増加していますから、弱点をカバーしないと企業競争に負けてしまいますので、ほとんどのクレジットカード会社で「オンライン不正利用保険」を付帯させるようになってきているのです!
- オンライン不正利用保険は紛失・盗難保険の弱点をカバーする保険!
- ほとんどのカードに付帯されてきているが全てのカードに付帯しないので要注意!
- カード会社でオンライ不正利用保険の呼び方が異なる!
- 手持ちのクレジットカードの保険内容は必ず確認しておこう!
上記のようにオンライン不正利用保険はカード会社によって保険の呼び方が異なりますし、付帯方法も様々ですからご自分のクレジットカードに付帯しているかは、カード会社のWEBサイトで確認するか直接カード会社に問い合わせを行うなどして、確認しておくことをお薦めします。
オンライン不正利用保険付帯で安心!VIASOカード!
ここで、オンライン不正利用保険が付帯しているおすすめのクレジットカードをご紹介しておきましょう。
三菱UFJニコスが発行しているVIASO(ビアソ)カードは、年会費永年無料でネットショッピングに強いカードです。
VIASO(ビアソ)カードはインターネット上の不正利用に対して補償されるオンライン不正利用保険が付帯しますから、安心してネットショッピングを楽しめますよ。
- 「VIASO eショップ」経由で最大10%の高還元
- ポイントは引落口座に自動キャッシュバック
- 利用付帯の海外旅行保険は旅行中のケガや病気への治療費も補償
- VIASOカードは最短翌営業日に発行可能
海外サイトなど匿名でカード払いできるVプリカ!
セキュリティーが不安な海外サイトや、ご家族の方に利用を知られなくない場合など、匿名でカード払いできるVプリカもおすすめです。
Vプリカとはネット専用のバーチャルカードの事で、VISA加盟店のオンラインショップでクレジットカードと同じように利用できます。
Vプリカには下記のような特徴があり、カード番号は使い捨てですから、万一の際の被害も最小限に食い止められますよ。
Vプリカは審査不要ですから債務整理や自己破産歴がある方でも作れますし、不安なサイトでも安心して利用できますね。
- VISA加盟店のオンラインショップで利用可能
- カード記載氏名は匿名でもOK
- 審査不要で18歳以上の方なら誰でも作れる
- Vプリカは本人確認資料も不要
ワンポイントで違いを教えて頂きたいのですが可能でしょうか?
オンライン不正利用保険は、詐欺被害に対して補償してくれる保険だと覚えておけば良いですね!
要注意!?保険適用期間は60日+被害届けも必須!
オンライン不正利用保険にも保険適用の期間は存在していますし、不正利用された証明として「警察への届出」も必要となってきます。
クレジットカードの利用明細を無視して確認していないと、気付いた時には60日を過ぎていた!?なんてことにならないようにしましょう!
カード利用明細を常に確認することが、被害防止の基本!
現在では、ほとんどの方がクレジットカードの利用明細は「WEB明細」にしているはずです。
エコの観点からカード会社も出来るだけ「利用明細の郵送」は避けていますし、事務的な人件費や郵送代を節減出来る効果があるので、カード会社自体がWEB明細を進めていますからね。
ところが、そのWEB明細を無視して確認しない方が多く存在しているのです。
このことは、オンライン不正利用保険に限らず、紛失・盗難保険の適用にも関係してきますし、不正利用はいつ行なわれるか判りませんから、カード会社からの利用明細は常に確認しておきましょう!
そうでないと、気がついた時には保険適用期間である60日を過ぎてしまっては、せっかくの保険も意味がありませんよ。
- オンライン不正利用保険の適用期間は、発覚日より遡って60日間!
- 利用明細の確認の遅れは、不正利用発覚が遅れる原因となる
- カードの利用明細は必ず遅れること無く確認しよう!
カード会社に相談!警察への被害届けも必要な場合もある!?
不正利用の被害に気付いたら、先ずカード会社に連絡をすることをお忘れなく!
次に通常であれば「警察への被害届け」を出すのですが、紛失した場合は「落し物の届け」を出せば良いのですが、カードでの被害はどのように届出を出せばいいのでしょう!?
基本的には警察への「被害届け」が必要となっていますが、ネット決済での不正利用の場合はカード会社の調査で、本人が利用したものか他人が不正利用したものか判断がつくようなので、カード会社に連絡をした時に警察への届け出をどうすれば良いか相談しておきましょう!
- オンライン不正利用は、虚偽なのか本当の被害なのかカード会社で判断出来る!
- カード会社で犯罪と認定出来れば警察への届け出は不要
- カード会社に連絡した時に警察への被害届けの有無を相談しておこう!
保険の適用期間は、カード会社に連絡した日から遡って60日までの間と言うことを、しっかり覚えておきましょう!
オンライン不正利用保険の補償金額は!?利用限度額が上限
オンライン不正利用保険による補償額は、ほとんどの場合クレジットカードのショッピング限度額が上限となっていますので、所持しているクレジットカードの利用限度額は必ず確認しておきましょう。
利用限度額が30万円だと補償額も30万円に!
オンライン不正利用保険による補償額は、カードのショッピング限度額まで補償されます。
例えば、ショッピング限度額50万円全て不正利用されたのであれば、補償額は50万円になりますし、その内20万円が不正利用されたのであれば、補償額は20万円となります。
つまり、カードで利用出来る金額内で全額補償されると言うことなので、とても安心出来ますね。
オンライン不正利用保険でも、適用されない条件が存在!?
先に紛失・盗難保険で保険適用外の条件を説明しましたが、オンライン不正利用保険にも保険が適用外となる条件が存在しています!
ですが、特にオンライン不正利用保険に限った条件ではなくて、クレジットカードを正しく利用していなかった場合に適用外となりますので、正しいカード利用をしていれば問題はありませんね。
- カード裏面に署名をしていなかった
- 本人に重大な過失があった場合
- 他人にカードを貸していた時に起きた犯罪
- 暗証番号が誕生日や車のナンバーだった
このように紛失・盗難保険と適用外となる条件は同じなので、正しいカード利用をしていないと被害額は補償されませんので、是非気を付けてください!
特に「カード裏面に署名をしていなかった」条件は、大勢の方に当てはまる条件ですので、今すぐ手元のカードを確認してくださいね。
また、暗証番号が誕生日などの安易な番号の場合もNGですから、思い当たる方は今すぐ変更しましょう!
他人にクレジットカードを貸す行為は、例え家族や恋人でもカード会社との契約違反となりますので、この場合は絶対に補償されませんのでご注意くださいね。
当サイトのクレジットカード不正利用に詳しい記事を読んでもらえば適用外条件が詳しく判りますので、是非一読して欲しいですね!
オンライン不正利用保険も、正しい利用が必要なのです!
オンライン不正利用保険が付帯していれば、ネット上での詐欺被害も補償してもらえるので安心してネットショッピング出来ますね。ですが、正しいクレジットカード利用をしていないと、補償を受けることが出来ませんので要注意ですよ!
暗証番号、カード裏面の署名、ご自身以外の利用など、カード会社との契約事項はきちんと守らないとダメです。正しいカード利用をしていれば「紛失・盗難補償+オンライン不正利用保険」で、安心したカードライフを楽しむことが出来ますからね!





